安全化データベース

安全化データベースとは、本番環境とは異なるデータベースであり、複数のパラメータが無効化されています。これにより、本番データに影響を及ぼす可能性がある特定の自動プロセスを起動するリスクなしにテストを実施することができます(例:顧客へのメール送信)。ライブアクセスが削除され、テスト環境に変換されます。

注釈

作成されたテスト用データベースは、安全化データベースです:

  • バックアップデータベースをテスト

  • データベース複製

  • Odoo.sh: ステージングおよび開発データベース

重要

また、アップグレードの際にもデータベースを無効化することができますが、新しいバージョンに切り替える前にいくつかのテストを行うことが不可欠です。

無効化される機能

以下は、無効化される機能の抜粋リストです:

  • 全ての計画されたアクション(例: サブスクリプションの自動顧客請求書発行、メール一括配信など)

  • 送信メール

  • 銀行同期

  • 決済プロバイダー

  • 配送方法

  • IAP トークン

  • ウェブサイトの可視性(検索エンジンによるインデックス作成を防止)

注釈

安全化データベースには、画面上部に赤いバナーが表示され、すぐに確認できるようになっています。