仕入先コストレポート

購買 アプリケーションを使用すると、仕入先コストの変動を時系列で追跡できます。これにより、最も高額な仕入先を特定したり、季節による価格変動を把握したりすることが可能です。

仕入先コストレポートを作成する

仕入先コストレポートを作成するには、まず 購買アプリ ‣ レポーティング ‣ 購買 に移動し、購買分析 ダッシュボードを開きます。デフォルトでは、ダッシュボードは. 当月の :guilabel:確認日 確認日 を持つ購買オーダ(PO)の 税抜合計 の概要を折れ線グラフで表示します。あるいは、ステータスが*ドラフト*、送信済、または 取消済 の見積依頼(RFQ)の概要が表示される場合もあります。

フィルタとグループを追加する

右上にある (pivot) アイコンをクリックして、ピボットビューに切り替えます。

Remove any default filters from the Search... bar. Then, click the (down) icon to open the drop-down menu that contains the Filters, Group By, and Favorites columns.

注釈

特に指定がない場合、レポートには見積依頼と購買オーダの両方のデータが表示されます。これは、 フィルタ 列の 見積依頼 または 購買オーダ を選択して変更できます。

Under the フィルタ 列で比較に使用する日付範囲を選択します。レポートは、オーダ日 または 確認日 でフィルタリングできます。リストから 1 つ選択し、下向きの三角をクリックして、月、四半期、または年のいずれかで日付範囲を指定します。

次に、グループ化 列で、仕入先 を選択します。そして、同じく グループ化 列にある プロダクト を選択します。

注釈

このレポートのために プロダクト を選択することは必要 ありません 。しかし、これは、個々の仕入先のパフォーマンスに関するさらなる洞察を得るのに役立つため、推奨されます。また、グループ化 見出しの下で、プロダクトカテゴリステータス購買担当者 などの追加の選択肢を指定することもできます。

レポートが正しく生成されるように、グループ化 列で 仕入先最初に 選択されていることを確認して下さい。

次に、比較 ヘッダーの下で選択を行います。これらのオプションは、フィルタ 列で日付範囲を選択した後にのみ使用可能になり、その範囲に基づいて異なります。前期間 は、前月や前四半期などの直前の期間との比較が表示されます。 前年 は、前年の同じ期間との比較が行われます。

注釈

複数の時間ベースのフィルタを一度に追加することはできますが、一度に選択できる比較は 1 つだけです。

仕入先コストレポートでは、フィルタ、グループ化、および比較の各オプションが、ドロップダウンメニューから選択できます。

集計項目を追加する

フィルタ, グループ化, :guilabel:比較` の設定を選択したら、ドロップダウンメニューの外をクリックします。

デフォルトでは、レポートには次の集計項目が表示されます:オーダ数合計税抜合計、および カウント。左上の 集計項目 をクリックすると、利用可能な集計項目のドロップダウンリストが表示されます。平均原価 をクリックして、レポートに追加します。必要に応じて、他の集計項目を選択してレポートに追加することもできます。すでに選択済みの集計項目をクリックすると、レポートから削除されます。

ちなみに

レポートを実行する際は、集計項目 リストから少なくとも 平均原価合計、または 税抜合計 のいずれかを選択することを推奨します。さらに、入荷所要日数 などの追加の集計項目を加えることで、さらなる分析情報を得ることができます。

結果を表示

全ての フィルターおよび集計項目の選択 が完了すると、レポートはピボットビューで表示されます。スプレッドシートに挿入 をクリックすると、ピボットビューを ドキュメント アプリ内の編集可能なスプレッドシート形式に追加できます。

重要

スプレッドシートに挿入 オプションは、ドキュメントスプレッドシート モジュールがインストールされている場合にのみ利用できます。

集計項目を「総コスト」と「平均コスト」に設定した仕入先コストレポートの例

注釈

仕入先コストレポートは、グラフ ビューでも表示できます。 (面グラフ) アイコンをクリックすると、グラフビューに切り替わります。レポート上部にある対応するアイコンをクリックすることで、 (棒グラフ) (折れ線グラフ)、または (円グラフ) に切り替えることもできます。

関連項目

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