リード発掘

リード発掘 は、CRM ユーザが Odoo データベースに直接新しいリードを生成できる機能です。リードの適格性を確保するため、リード発掘による出力は、国、会社の規模、業界など、さまざまなフィルタリング基準によって決定されます。

設定

開始するには、CRMアプリ ‣ 設定 ‣ 管理設定 に移動し、リード発掘 チェックボックスをチェックし、機能を有効化します。そして、保存 をクリックして下さい。

Odoo CRMの設定でリードマイニングを有効にします。

リード生成

リード発掘 設定が有効化されると、新しい リード生成 ボタンが、 CRM パイプライン (CRMアプリ ‣ 販売 ‣ 自分のパイプライン) の左上に表示され、利用できるようになります。

リード発掘リクエストは、CRM アプリ ‣ 設定 ‣ リード発掘リクエスト、または CRM アプリ ‣ リード ‣ リード からも利用できます。ここでは、リード生成 ボタンも利用できます。

リード発掘機能を使用するには、「リードを生成」ボタンをクリックします。

リード生成 ボタンをクリックすると、リードを生成するためのさまざまな条件を設定できるポップアップウィンドウが表示されます。

Odooでリードを生成するための選択条件がポップアップウィンドウに表示されます。

リードを生成する対象を選択します。会社 を選択すると、会社情報のみを取得します。Companies and their Contacts (会社+従業員連絡先) を選択すると、会社情報と個々の従業員の連絡先情報を取得します。

注釈

Companies and their Contacts (会社+従業員連絡先)を選択すると、役職職位レベル を基準に連絡先を絞り込むための追加オプションが利用可能になります。

その他のフィルタリングオプションには以下が含まれます:

  • : リードを、そのリードが所在する国に基づいてフィルタリングします。

  • 州/都道府県: 該当する場合、リード置の州/都道府県に基づいてさらにフィルタリングします。

  • 業界: リードが属している特定の業界を基準に絞り込みます。

  • サイズでフィルタリング :会社の従業員数を指定するには、このチェックボックスをオンにして下さい。これにより、サイズ というフィールドが生成されます。空白に記入して、希望する会社の規模の範囲を作成して下さい。

  • 販売チーム: リードを割当てる販売チームを選択します。

  • 販売担当者: リードを割当てる販売チームのメンバーを選択します。

  • デフォルトタグ: 一度見つかったリードに直接適用されるタグを選択します。

重要

連絡先情報を受け取る際には、最新のEU規制を必ずご確認下さい。一般データ保護規則の詳細については、Odoo GDPR をご覧下さい。

リードを表示する

リードが生成されると、指定の販売担当者およびチームに割当てられます。リードに関する追加情報を表示するには、リストから 1 つを選択し、クリックして開きます。

リードに関するチャタースレッドには、追加情報が記載されています。これには、従業員数、会社が使用している技術、タイムゾーン、直接の連絡先情報などが含まれます。

新しく生成されたリードのチャタースレッドです。

注釈

データベースで リード が有効になっていない場合、リードは 案件 として生成され、指定された営業担当者のパイプラインに追加されます。

リード 機能を有効にするには、CRMアプリ ‣ 設定 ‣ 管理設定 に移動し、 リード チェックボックスをオンにして下さい。その後、保存 をクリックして下さい。

価格設定

リード発掘は アプリ内課金 機能で、生成されるリード1 件につき 1 クレジット のコストがかかります。

重要

会社+従業員連絡先の生成は、生成された連絡先 1 件につき 1 クレジットの追加料金がかかります。価格の詳細については、こちらをご覧下さい:: Odoo IAPによるリード生成

クレジットを購入するには、 CRM アプリ ‣ 設定 ‣ 管理設定 に移動します。リード生成 セクションの リード発掘 機能の下にある クレジットを購入 をクリックします。

クレジットは 設定アプリ で購入することもできます。guilabel:連絡先 セクションの Odoo IAP 機能の下にある 自分のサービスを見る をクリックして下さい。

Buy credits in the Odoo IAP設定でクレジットを購入します。

注釈

サブスクリプションが有効なOdoo企業版ユーザは、データベースクレジットの購買前に、IAP機能をテストするための無料クレジットをご利用いただけます。これにはデモ/トレーニングデータベース、教育用データベース、ワンアプリフリーデータベースが含まれます。