モノのインターネット (IoT)

Odooモノのインターネット (IoT) は、バーコードスキャナー、レシートプリンター、決済端末、計測ツールなどの物理デバイスを Odoo データベースに接続するための IoT システムを提供します。これにより、現場のデバイスと Odoo のアプリケーションがシームレスに連携し、業務の自動化と効率化を図ることができます。

サポートされている IoT システムは次のとおりです:

  • :doc:IoT Box <iot/iot_box>:マイクロコンピューターで、プラグアンドプレイ対応デバイス(Odoo IoT プログラムがあらかじめインストールされています)。

  • Windows 仮想 IoT :Windows コンピューターにインストールできる、Windows用のOdoo IoTプログラム。

注釈

  • MRP 用のデバイス(カメラや計測ツールなど)は、Windows 仮想 IoT には対応していません。

  • 複数の IoT システムを同時に使用することができます。

  • MacOS や Linux コンピューター上に Windows 仮想マシンを作成することも可能です。ただし、このオプションは Odoo によってサポートされておらず、トラブルシューティングのサポートは提供されません。

IoT boxサブスクリプション

IoT システムを本番環境で使用するには、IoT Boxのサブスクリプションが必要です。サブスクリプションに関する問題がある場合は、データベースのアカウントマネージャーまたは Odoo パートナーにお問い合わせください。

ちなみに

サブスクリプションが Odoo.com のポータルユーザーに紐づいている場合は、ポータルのサブスクリプションページで情報を確認してください。