内部振替

Odooでは、内部振替に対応しています。内部振替を行うには、少なくとも2つの銀行口座または現金口座が必要です。

設定

内部振替勘定科目は会社の ローカリゼーション および国の法令に基づいて、データベースに自動的に作成されます。 デフォルトの 内部振替 勘定科目を変更するには、会計 ‣ 設定 ‣ 管理設定 に移動し、デフォルト勘定科目 セクションまでスクロールダウンして下さい。

ある銀行から別の銀行への内部振替を登録

1つの銀行口座や現金口座から別の銀行口座や現金口座に資金が移動されると、その金額は対応する仕訳帳上で2つの取引として表示されます。これらの取引は、手動で作成されたものであろうと、インポートされたものであろうと、銀行同期 によるものであろうと、同じです。取引を消込する際には、内部振替 消込モデル ボタンを選択して下さい。この消込モデルボタンは、取引を 内部振替 勘定科目に記録します。

ちなみに

支払をする仕訳帳の送金取引と、支払いを受取る仕訳帳の入金取引の両方で、忘れずに取引を消込して下さい。

Example

例えば、A銀行からB銀行への1000ドルの転送を考えてみましょう。

  • 銀行仕訳帳(銀行A)

    勘定科目

    借方

    貸方

    A銀行口座

    $1,000

    内部振替口座

    $1,000

  • 銀行仕訳帳 (銀行B)

    勘定科目

    借方

    貸方

    B銀行口座

    $1,000

    内部振替口座

    $1,000

関連項目