レポートメール¶
レポートメール とは、組織のユーザに対して定期的に送信されるスナップショットのことで、ビジネスがどのように推移しているかについての高度な情報が含まれています。
レポートメールの送信を開始するには、 レポートメール 機能を有効化し、 保存 をクリックします。
に移動し、
レポートメールには、以下のような様々な設定が可能です:
レポートメールで共有する KPI の決定
レポートメールの送信頻度の決定
レポートメールの受信者の選択
カスタムレポートメールテンプレートの作成
追加 KPI の追加 (スタジオ アプリが必要)
注釈
デフォルトでは、 レポートメール 機能が有効になっています。 Odoo定期レポート は、Odooデータベース全体の全ての KPI 測定値を含む主要なテンプレートとして機能し、管理者に毎日送信されます。
警告
送信機能を持つデータベースの複製を作成する場合(テストモードではない)、レポートメールは、無効化されない限り、複製データベースから送信され続けます。
レポートメールを無効にするには、 保存 をクリックして、 レポートメール 機能を無効にします。レポートメールを無効化する のセクションを参照して下さい。
に移動します。次に、チェックボックスのチェックを外し、デフォルトレポートメールをカスタマイズする¶
デフォルトのレポートメール (Odoo定期レポート) をカスタマイズするには、 ️(外部リンク) アイコンをクリックします。
を選択し、ドロップダウンメニューの横にあるポップアップウィンドウが表示され、以下のような編集可能な設定が表示されます:
ダイジェスト名: レポートメールの名前。
周期設定: レポートメールの送信頻度を管理します(日次, 週次, 月次, 四半期毎)。
次回送信日: レポートメールが次に送信される日付です。
KPI`タブ: レポートメールに表示される、算出された各 :abbr:`KPI(主要業績評価指標) のチェックボックスをオンまたはオフにします。チェックボックスは、レポートメールで KPI が有効化されていることを示します。KPIs 重要経営指標 のセクションを参照して下さい。
受信者 タブ: レポートメールを受信するユーザを追加/削除します。宛先 のセクションを参照して下さい。
注釈
KPI(主要業績評価指標)はOdoo スタジオ を使用してカスタマイズすることができます。スタジオ のインストールが必要な場合、データベース利用料が追加で発生します。このセクションの OdooスタジオでのカスタムKPI を参照して下さい。

レポートメールを無効化する¶
個々のレポートメールを手動で停止するには、まず レポートメール設定 をクリックします。次に、リストから停止したいEメールを選択します。
に移動し、次に、全員無効化 をクリックすると全員のレポートメールが停止され、登録解除 をクリックするとログインしているユーザがメーリングリストから削除されます。これらのボタンはトップメニューの レポート名 のすぐ上にあります。
レポートメールを手動で送信する¶
レポートメールを手動で送信するには、 レポートメール設定 をクリックします。次に、希望のレポートメールを選択し、 今すぐ送信 をクリックします。このボタンはトップメニューの レポート名 のすぐ上にあります。
に移動し、KPIs 重要経営指標¶
設定済の KPI は、レポートメールテンプレートフォームの KPI タブからレポートメールに追加することができます。
まず、 レポートメール設定 をクリックします。
に移動し、次に、必要なレポートメールを選択し、KPI タブを開きます。
レポートメールに KPI を追加するには必要な KPI の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。全ての KPI を追加(または選択解除)したら、 保存 をクリックします。
以下の KPI は、Odooのすぐに使えるレポートメールテンプレートフォームの KPI タブで利用できます:

- 一般
接続ユーザ
メッセージ
- プロジェクト
未完了タスク
- 採用
従業員
- CRM
新規リード/案件
受注案件
- 販売
全ての販売
eコマース販売
- POS
POS販売
- ライブチャット
:guilabel:`満足度% `
会話対応済
回答時間(秒)
- ヘルプデスク
終了済チケット
- 請求
売上
銀行および入出金
宛先¶
レポートメールの宛先は、レポートメールテンプレートフォームの 宛先 タブから追加します。
宛先を追加するには、 レポートメール設定 をクリックします。次に、必要なレポートメールを選択し、 宛先 タブを開きます。
に移動し、宛先を追加するには 明細追加 をクリックすると 宛先追加 ポップアップウィンドウが表示され、宛先として追加可能な全てのユーザが表示されます。
ポップアップウィンドウから、ユーザの 名前 の横にあるチェックボックスにチェックを入れ、 選択 ボタンをクリックします。
ユーザを宛先から削除するには、 宛先 タブに表示されているユーザの右端にある ❌ (削除) アイコンをクリックします。
保存 をクリックすると変更が反映されます。
レポートメールを作成する¶
新しいレポートメールを作成するには、 レポートメール作成 をクリックします。次に 作成 をクリックして、新しいレポートメールを作成します。
に移動し、空白のレポートメールテンプレートが表示され、以下のような様々な編集可能な設定が表示されます:
ダイジェスト名: レポートメールの名前。
周期設定: レポートメールの送信頻度を管理します(日次, 週次, 月次, 四半期毎)。
次回送信日: レポートメールが次に送信される日付です。
KPI`タブ: レポートメールに表示される、算出された各 :abbr:`KPI(主要業績評価指標) のチェックボックスをオンまたはオフにします。チェックボックスは、レポートメールで KPI が有効化されていることを示します。KPIs 重要経営指標 のセクションを参照して下さい。
受信者 タブ: レポートメールを受信するユーザを追加/削除します。宛先 のセクションを参照して下さい。
そこから、レポートメールに レポート名 をつけ、 周期設定 を指定し、必要な KPI を選択し、必要に応じて 宛先 を追加します。
保存 をクリックすると、設定アプリ --> 統計セクションの レポートメール フィールドで、新しいカスタムレポートメールを選択できるようになります。
OdooスタジオでのカスタムKPI¶
レポートメールテンプレートフォームの KPI タブにある KPI は、Odoo スタジオ を使用してカスタマイズすることができます。
警告
Odoo スタジオ のインストールが必要な場合、データベースサブスクリプションに追加費用が発生します。
はじめに画面右上の 🛠️ (ツール) アイコンをクリックして下さい。これがOdoo スタジオ アプリケーションへのリンクです。
追加のフィールドを作成するには、レポートオブジェクトに2つのフィールドを作成します:
カスタマイズされた KPI を計算する
kpi_myfield_value
という計算フィールドを作成します。KPIs タブで KPI を選択します。
ちなみに
以下に digest.py
ファイルの ソースコード を示します。これはプログラマが計算フィールドをコーディングする際のガイドとなります。
関連項目
ユーザは 宛先 タブをクリックし、縦に3つ並んだ (ケバブ) メニューをクリックして、このビューを編集することもできます。このタブを変更するには リストビューを編集 または フォームビューを編集 をクリックします。
計算値参照表¶
ラベル |
値 |
---|---|
接続ユーザ |
|
メッセージ送信済 |
|
新しいリード |
|
受注案件 |
|
未完了タスク |
|
終了済チケット |
|
満足度% |
|
会話対応済 |
|
回答時間(秒) |
|
全ての販売 |
|
Eコマース販売 |
|
収益 |
|
銀行/現金残高推移 |
|
POSセールス |
|
新規入社 |
|